mv-sp mv-pc

photo by Dr.noby

mv-sp mv-pc

photo by Dr.noby

mv-sp mv-pc

photo by Dr.noby

mv-sp mv-pc

photo by Dr.noby

信州安曇野の農業倶楽部「千歳屋」のWEBサイトです。

千歳屋 食と農の営みを次世代へ
食と農の営みを後世に伝える

更新情報

1月20日現在

 本日は2026年1月20日なり。え、新年明けてもう3週間が経つのぉ!?と思わず叫んでから、順調に増えている一升瓶を見て時の経過を実感しています。光陰矢の如し。

 本日の晩酌もまだまだ、お正月気分満載✨️でもさすがに、お節料理も終わりが見えてきました。そんな中、新顔は写真中央の黄色い大根漬。堅大根と言われる水分が少なく堅い大根を、更に数日干して水分を抜き、小糠(こぬか)に塩や砂糖を混ぜたものをまぶして漬け込んだものです。大根は漬かるのに時間がかかるので、信州では初冬は野沢菜漬を食べ、大寒の頃から大根漬もいただきます。ちなみに、この大根漬は水分を抜いてあるので保存性が高く、夏頃まで食べられます。

 今年は、かねてから栽培してみたかった上野大根を漬けました!長野県諏訪地方の伝統野菜、固定種です。(種のF1種と固定種については、2025年 9月のブログ『種をつむぐ』をご参照のこと)

 信州松本で、多くの伝統野菜の種を取り扱っている「つる新」のご店主が「固定種にしては形質が揃って驚くと思うよ」と言っておられた通り!まっすぐで洗いやすそうな大根が収穫でき、感動したのでした。

 こだわりの種苗店「つる新」は、店内にクラッシック音楽が流れる静かな空間。思わずゆっくり、種たちを眺めてしまいます。上野大根の種を買ったのは、2025 年9月1日。5か月足らずで種が大根になり、大根が漬物になるんだからすごいね。常に何かを仕込みながら生きていなきゃ、と自分を戒めながらの晩酌です。

【つる新種苗店】

長野県松本市中央2-5-33

0263(32)0247

午前10時〜午後5時営業

日曜・祝日定休

オンラインショップ有り

㊗️2026㊗️

 また!新しい年を迎えました。ついこの間新年を迎えたのに「また!?」という感じです。令和だと8年、時の経つ早さに驚きます。

 相変わらず日々バタバタな私。大晦日まで全くお節料理作りに取りかかれず、くじけかけました。が、お正月大好き人間としては諦めきれません。そうだ!発想を転換して2日遅れで新年祝いを始めよう。会社や役所勤めなら6日が仕事始めだけど、農業倶楽部は冬はゆとりがありますもの。我が家は、1月3日から10日くらいまでお正月をやればいいのさっ♬

 営業をやめる食堂からいただいた
      大きな木ベラが大活躍!

 というわけで1月1日元旦、バリバリとお料理開始です。「少し食べて終っちゃったら嫌だわ、1年に1度の正月料理だし」。鍋がどんどん大きくなり、もはや料理というより力仕事です。

 煮豚は自家製味噌ダレに漬けて煮ます

 我が家では蒲鉾(かまぼこ)を買うくらいで、あとは全部手作り。驚かれますが、秋から少しずつ準備しているのでお節づくり自体は2日程で済むのです。

  夏に瓶詰めした桃のシロップ漬🍑
 初秋に冷凍しておいたイチジクの赤ワイン煮。クリームチーズと食べると絶品✨️
  秋に冷凍しておいた栗の渋皮煮
     深志神社の銀杏
 
 銀杏はぷよぷよした実を剥いて、種の殻を割ってその中の部分を食べるもの。このぷよぷよ部分の臭いが強烈!実を粗く剥き、自然洗浄すべく川に吊るしておいたら、1度流されてしまって大変でし(TдT)

 「馳走」というのは元来「走り回る」という意味の言葉です。昔は客人をもてなす為に、方々へ馬を走らせ物品を調達していたことに由来し「ご馳走」という言葉が生まれました。暑い頃から皆で収穫したり、集めたり、拾ったり。こんな「ご馳走」で新春を寿げることは、この上ない幸せです。今年も良い年になりますように。

辛いから。旨いから。

 どんなにデジタル化が進もうとも、紙の本が好き。時には雑誌や漫画も、人生に大きな影響を与えてくれます。

 手元にあるのは、2014年発行の雑誌『BRUTUS』。世界の唐辛子やホットレシピが紹介されているほか、特に私が唸ったのは、辛味大好き王国🌶️ブータンの食レポート。ブータンは、インドとチベットに挟まれた南アジアの立憲王政の国で「エマダツィ」という青トウガラシのチーズ煮込みが国民食だそう。お母さんは1週間分の唐辛子の買い出しに市場へ、子どもは2歳から辛味訓練開始!

 日本の大人は、とにかく子どもに辛いものを食べさせないように一生懸命だと感じます。代わりに、シチューやグラタン、アイスクリームと、クリーミーなものを与えたがるような…。かねてから、幼少期からの味覚訓練の必要性を考えていた私には、ブータンの2歳から唐辛子は衝撃的でした。

 辛いから。旨いから!刺激された私はさっそく、唐辛子栽培を始めました。この10年に育てた唐辛子は数多。当時、辛さランキング世界1を誇っていた「ブート・ジョロキア」を収穫した際、調理法を検索してみたところ「ゾウなどの野生動物の侵入を防ぐために、畑の柵などにブート・ジョロキアを吊るします」と。えええ、食用じやない〜😱

 🌶️夏のキッチンは唐辛子でいっぱい🌶️

 ちなみに、唐辛子の辛さは「スコビル」という値で表します。例えば1000スコビルは、砂糖水で1000倍に薄めて辛さゼロになる状態です。

ハラペーニョ8千スコビル
鷹の爪4万スコビル
ハバネロ40万スコビル
ブートジョロキア 100万スコビル
キャロライナリーパー164万スコビル
ドラゴンブレスチリ248万スコビル

 キャロライナリーパーを触った手で目をこすると失明の恐れがあり、ドラゴンブレスチリは麻酔薬の代わりに使われるそうな!

 今夏の猛暑は過酷でしたが、その影響で唐辛子は大豊作!これから、自家製タバスコやハラペーニョピクルス作りが始まります。乞うご期待♬

千歳屋について


清らかな水を蓄えた肥沃な大地は、古くから農業を栄えさせ、豊かな食文化を育み、ふんだんに供してきました。脈々と続いてきた尊い営みを学んで実践し、後世へと伝えていきたい――それが農業倶楽部「千歳屋」です。

寿一番星倶楽部について


酒米の田植えや稲刈りを楽しみ、慰労の酒を酌み交わし、出来上がったオリジナル清酒を味わい、日本酒文化を通じて得た感動を発信するなどの活動をしています。

唎酒師 結城子


おばあちゃんたちが作ってくれた「知恵の食卓」を伝え継ぎたい。そうした思いから、私は利酒師として酒と肴、郷土食を研究しています。

倶楽部概要

農業倶楽部 千歳屋 主宰 吉村 幸代

● 〒399-8102 長野県安曇野市三郷温1784

● TEL & FAX:0263-77-2514

あなたも寿一番星倶楽部の仲間に入りませんか!?
農業倶楽部千歳屋では、会員を募集しております。
ぜひお気軽にご参加ください。

詳しくはこちら