皆さま、あけましておめでとうございます!
年末に人生で初めてインフルエンザに感染、2024年の最後の1週間がほぼ布団の中、という惨状に見舞われました。大掃除割愛!ゴミ出し割愛!!年賀状、そのうち届くから待ってて!!!!と、たいていのことはどうにもなるのですが、大のお正月好きとしては一通りの行事をやらねば気が済みません。そして、おせち料理だけは一品たりとも減らすまじ……私らしい執念の年の暮れでした。
一夜飾りだの、苦餅だの気にするのはやめましょう。 農業倶楽部千歳屋一器用なクラブ員・Craftman136氏は、秋に刈りとった稲わらでお飾り編みです。まさにドロナワ、ブラボー!
ヘビ年にちなんで、蛇飾り🐍
滋賀県などで作られる蛇飾り。蛇を竜になぞらえ、稲作と切り離せない水の神として祭り、恵みの雨と豊作を祈ったと言われています。紅白水引リボンがかわいいでしょう✨️
角餅はついた餅をのして(四角く広げて)切れるようになるまで、お餅が硬くなるのを待たねばなりません。丸餅は待ち時間不要で、いつも忙しい千歳屋にぴったりです。いつしか我々のお餅は丸餅で定着しました。以前、お餅をお出ししたお客様に「お嫁さんが西の方とか…?」と聞かれて皆で笑ったことがありました。
風習も言い伝えもだいぶ変更しての突貫工事でしたが、なんとか無事にお正月を迎えられました。しなやかに変わりながら、変えながら、大切なものを守っていこうっと。
心新たに2025年の始まりです。