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日本一の豆腐

 「豆腐〜、豆腐〜♬安曇野産大豆ナカセンナリ使用、チョーホーザイを使わない、コンガリ豆腐」夕暮れの安曇野に豆腐売りのアナウンスが響きます。

 チョーホーザイ❓️コンガリ豆腐❓️興味に駆られ飛び出して行くと、お豆腐をたくさん積んだ軽自動車に、何人かの人が並んでいました。「あ、お宅はずっとソフト木綿だね」と渡された木綿豆腐、1丁270円ナリ。亡き祖母が常連だったようです。

    ずっしりの500グラム

 私は豆腐が好き。お酒をたんと飲めど、胃が強くない。もたれない、高くない、身体に良い豆腐は心強き相棒。日頃も、旅先でも、さんざん食べてきました。しかしながら灯台もと暗し、日本一の豆腐は意外や近くにありました。

 豆腐作りはまず、大豆を煮て潰すことから始まりますが、この時に大量の泡が発生します。泡は食感が悪くなったり、泡のせいで加熱ムラが出てしまうもと、そこでグリセリン脂肪酸エステルやシリコン助剤を「消泡剤」として添加する方法があるそう。生産性アップのための食品添加物ですが「加工助剤」の扱いなので表示義務はありません。冒頭のアナウンスは「消泡剤を使わない本にがり豆腐」だったのでした(笑)

 
 私たちの暮らしは、豆腐屋さん、団子屋さん、安い定食屋さん……そういった人たちの、毎日の地道な仕事に支えられているのだと改めて感じ入ります。地道という面では、農業も負けていません。

 さて、このお豆腐を持って、北安曇郡は松川村のラーメン屋さんにお出かけです。こちらの店主夫人と知り合ったのが2年前。化学調味料無添加でスープを作り、丁寧にチャーシューを煮て、麺は手打ち!営業はお昼だけですが、ご主人はそれ以外の時間のほとんどをラーメン作りに費やしているそう。夢中になれるって素晴らしいことだけど、それをもう何年も続けておられるとは!そんなご夫妻に、このお豆腐を是非食べていただきたかったのです。

 はてはて、ラーメンもワンタンも美味しくてびっくり。逸品を前に、私の下手な食レポはやめておきましょう。是非お出かけあれ♬

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