どんなにデジタル化が進もうとも、紙の本が好き。時には雑誌や漫画も、人生に大きな影響を与えてくれます。

日本の大人は、とにかく子どもに辛いものを食べさせないように一生懸命だと感じます。代わりに、シチューやグラタン、アイスクリームと、クリーミーなものを与えたがるような…。かねてから、幼少期からの味覚訓練の必要性を考えていた私には、ブータンの2歳から唐辛子は衝撃的でした。

辛いから。旨いから!刺激された私はさっそく、唐辛子栽培を始めました。この10年に育てた唐辛子は数多。当時、辛さランキング世界1を誇っていた「ブート・ジョロキア」を収穫した際、調理法を検索してみたところ「ゾウなどの野生動物の侵入を防ぐために、畑の柵などにブート・ジョロキアを吊るします」と。えええ、食用じやない〜😱

ちなみに、唐辛子の辛さは「スコビル」という値で表します。例えば1000スコビルは、砂糖水で1000倍に薄めて辛さゼロになる状態です。
| ハラペーニョ | 8千スコビル |
| 鷹の爪 | 4万スコビル |
| ハバネロ | 40万スコビル |
| ブートジョロキア | 100万スコビル |
| キャロライナリーパー | 164万スコビル |
| ドラゴンブレスチリ | 248万スコビル |
キャロライナリーパーを触った手で目をこすると失明の恐れがあり、ドラゴンブレスチリは麻酔薬の代わりに使われるそうな!

今夏の猛暑は過酷でしたが、その影響で唐辛子は大豊作!これから、自家製タバスコやハラペーニョピクルス作りが始まります。乞うご期待♬
